てんかんとホメオパシーとクロスのペン

由井寅子氏が学長を務めるカレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom)のスタッフブログ『ほめ日記』にこんな事が書いてあった。

2013年10月27日 (日) インドスクーリングで起こったハプニングの後日談

「とらこ先生が、インドのホテルのロビーでホテルの従業員の方が、てんかん発作で倒れられた時に、レメディーで緊急対応された記事をみて、子どものてんかん発作に使用したら、発作がすぐに落ちついて大変助かりました。」という報告の電話がありました。
CHhomホームページは、アンケートやリンクの体験談なども含めて、ホメオパシーのレメディーの様々な使われ方や、うまくいった例などが掲載されていますので丹念に読んで行くだけでもいろいろ勉強できますね。

子どものてんかん発作に使用したら、発作がすぐに落ちついて大変助かりました。」という報告の電話

………信じたがたい。
この書きぶりからするに、てんかんの子どもにレメディーを服用させることを窘める気はなさそう。
それどころか成功例と考えているように思われますな。

ちなみにインドでの出来事はこんなこと。

2013年10月23日 (水) CHhomインドスクーリングで起こったハプニング 救急救命のホメオパシー

インドスクーリングに撮影で同行したCHhom伊藤主任より、以下報告がありましたので、今日はそこで起こった1つの救急救命に関するエピソードを紹介します。
スクーリングの全日程を終了し、空港に向かうバスをホテルで待っていた時にアクシデントがありました。
ホテルのロビーで学生と、とらこ先生が別れの挨拶をしている時に、とらこ先生の後ろでホテル従業員が急に倒れ、テンカンの大きな発作を起こしました。口からは唾液が漏れ、一目に危ない状態に見えました。
発作を起こした人のまわりに他の従業員が集まり、ロビー全体が騒然としているところで、とらこ先生がすぐにアーセニカム、ナックスボミカ、チャイナ、ソーファーのコンビネーション6Cを飲ませました。その直後に痙攣が止まりましたので、次に祝詞、般若心経、一切成就を30Cで与えたところ静かになり、数人に抱えられて裏口から運び出されました。
由井先生も後についていき、車に乗せられたところで、イビキをかいていた彼に今度はオピュームをキットから出して与えました。
すると、車が発進するまでの数秒の間にパッと目が覚めて、上半身を起こし、意識がしっかりしたところで、病院に向かって発車しました。
ロビーに戻る間にもホテルの従業員の方々からお礼の言葉をかけられ、心配そうに見守っていた学生たちも、ホッと安堵しました。

果たしてこれがテンカンの大きな発作であったのか私には判断できない。
(いくらインドがホメオパシー大国になりつつあるとはいえ、いきなり外人が倒れた人にレメディーを口に突っ込んだってのは凄い状況に思えるケド)

読んでいてあれ?と思ったのは次の記述。

これまでにも、海外スクーリングに行く際には、とらこ先生が手持ちのキットなどで、学生たちのまえで、救急救命ホメオパシーで貢献される事例が何度も起きています。以前の英国スクーリング往復の飛行機の中でも2度乗客の容態が急変し、クルーからのSOSに、とらこ先生がホメオパスとして、2度キットのレメディー対処し、遭遇しました。航空会社からとらこ先生に2度感謝状が送られております

このエピソードは別のところでも紹介されててですね。*1

 先日英国でのスクーリングの10日間の出張も終え、さあ、JAL最終便に乗りました。前回はエコノミークラス症候群でイギリス人のおじさんがばったりと目の前で倒れましたので、レメディーをやるのに忙しかったわけです。今回はそんなことにはなるまいなと思ったら、前回はおじさんだったのですけど、今回はイギリス人のおばさんが目の前で倒れてしまって、まただ……。どれですぐ私がカーボベジ、アーニカ、アコナイトというと、私たち集団が立ち上がってぽんぽんレメディーを出すんです。「はい、1Mありました」「はい、これ」と。目がピクピクとなったところで私の役目は終わりです。そのとき私はカーボベジを口のなかには入れてないんです。死にかけている人の気管支がつまってはいけないので、唇と歯茎のところに入れてあげるだけです。またはポピーシード大の砂糖玉レメディーがいい。それならつまりませんから。
 人が倒れて意識がなくなるとき、バイタルフォースという生命力がすーっと抜けるんです。抜けてしまったら私たちがどんなにレメディーを入れてもだめです。なぜなら、レメディーはこの生命力に力を与えるからです。もし倒れたら、一番最初にカンフル剤ではなく、聴診器でもなく、まずカーボベジ。バイタルフォースが抜ける前に、このレメディーが入らなければいけません。ですから2年続けてこのカーボベジを使うはめになりました。なぜ私の目の前で倒れなければいけないのかはわかりませんけれど。JALからはクロスのペンと5,000円の商品券が届きました(前回はくれなかったけれど)

気なる点は多々ありますが、一番気になるところを太字にしてみました(爆)

*1:P.104,105 『由井寅子ホメオパシーガイドブック? ホメオパシー的妊娠と出産 自然出産をサポートする36のレメディー』著者 由井寅子 ホメオパシー出版