算盤をはじいてみる
ホメジャ*1のサバト、、、あ、いやいやコングレス(学術会議)が今週末に迫ったわけである。
2000年にその栄えある第1回が始まって以来、当然だけど今年で11回目を数える。
- 国立オリンピックセンター国際交流棟(国際会議室)×3
- 東商ホール
- RAH東京学舎,RAH大阪学舎,RAH福岡学舎×4
- 永田町・社会文化会館
- 国立京都国際会館「アネックスホール」
間4回急にしょぼくなっているが、ここ2年で急に大がかりになり、今回「つくば国際会議場」になった。
ホールの指定がないから全館貸し切りなんだろう。
で、余計な御世話だけどちょっと調べてみた。
まずOUT、
施設利用だけで、
非営利: \1,656,500×2
営利目的: \2,484,700×2
会議場側のイベントお知らせでは「学術会議」になってるけど、会場では由井氏の著書とか、レメディーキットなんかも当然売るんだろうから、営利目的扱いだろうか?
これ以外にも附属設備利用料金と機械等の操作スタッフ料金もかかるし、設営準備・撤去時間も必要な筈なので、これにも経費がかかるはず(半額)。
1日目の終わりにはパーティーもやる。
演者のほとんどは自前のホメオパスだけど、箔をつけるのに(つくか?)海外のホメオパス団体役員を呼んでるし、ゲストが何人かいる(千島学のホメ医師、体内記憶の産科医、経営コンサルタント、血液循環療法のヒト、心理カウンセラーの占い師)、これも経費がかかるだろう。
去年はアトラクションに「津軽三味線」があったんだけど、今年のプログラムにはアトラクションの文字はない、情報では「神奈川光明高校の高校生が和太鼓を演奏する」と聞いているんだけど、今のところプログラムには載っていない。
プロでないのなら引き受けるか疑問だけど、もしあればこれにも幾ばくかの経費がかかるだろう。
他にもお金がかかるだろうから、経費は結構かかるんじゃないだろうか?
それに対してINは、
※参加費(パーティ代は別料金)
・JPHMA会員
12,000円(2日) 7,000円(1日)
・とらのこ・RAH学生(JPHMA会員でない方)
14,000円(2日) 8,000円(1日)
・一般
18,000円(2日) 10,000円(1日)
学生は必須参加でこれは授業料の形で既に入金されているから、今回新たに徴収できるわけじゃない。
家族を連れていくのは可で高校生以下は無料。
10回のときは、こんなお知らせがあったけど今回はないみたい。
コングレスご参加の方にはホメオパシー商品5,000円相当のプレゼントがございます。
……あ、いやあった、でも相当金額の記載はない。そのかわり
コングレス申込者特典(セール品等)のご案内
大会協賛企業の1つホメオパシージャパンによる謝恩企画が決定いたしました。
コングレス参加を申し込み、会費払い込み済の方には、謝恩セール特別注文書をお送りします。
人気アイテムが、会員本人はもちろん 紹介して参加となった知人の方にもお得価格で
購入できる機会です。
http://www.jphma.org/congress2010/cong/pdf/cong2010_regist.pdf
ホメジャが協賛企業の1つって………ねぇ?
イベント屋じゃないから、よくわからんけどこれで収支が合うのかな?
大ホールだけで1200名ちょいのキャパなんで全席埋まるのかな、埋めるんだろうな、と思っていたら、内部事情をご存知の方に謂わせると全社員+アルバイトが参加で、おまけにプレス向けに無料チケットをかなりばらまいているそうだ。
そして、コレ今年も歌うんだろうか(琴子ちゃんのお母さん、コレ)。
ホメオパスの歌(手のひらを太陽にのメロディーで)
ぼくらはみんなホメオパス
ホメオパスは治すんだ
ぼくらはみんなホメオパス
ホメオパスはしんぼうだ
人生をレメディーにすかしてみれば
同種に流れるバイタルフォース
ミミズだってオケラだって
人間だって
みんなみんな生きているんだ
その生命をぼくらはみんなホメオパス
ホメオパスは気づくんだ
ぼくらはみんなホメオパス
熱が出るのはありがたい
人生をレメディーにすかしてみれば
同種に流れる好転反応
トンボだってカエルだって
人間だって
みんなみんな生きているんだ
その人生をぼくらはみんなホメオパス
ホメオパスは分かるんだ
ぼくらはみんなホメオパス
愛があるから生きられる
人生をレメディーにすかしてみれば
同種に流れる心のいやし
スズメだってイナゴだって
人間だって
みんなみんな生きているんだ
愛の人生を
………逆効果だよねぇ?
*1:正しくはホメオパシージャパンではなく日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)