「ビタミンK2シロップ不投与事件」の教訓は生かされたのか?

Facebookでこんな記事を見掛けました。

母乳を飲む前に
ミルクですらない
こんなものを生まれて初めて
口にしておなかに入れている
赤ちゃんがほとんどです(`‐ェ‐´)
・メナテトレノン
安息香酸ナトリウム
クエン酸水和物
ゴマ油水酸化ナトリウム
・ソルビタン脂肪酸エステル
・D-ソルビトール
パラオキシ安息香酸エチル
プロピレングリコール
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
・香料
ケイツーシロップってやつで
一番上のメナテトレノンが
ビタミンKの成分で
その下は全て添加物です。
添加物についての細かい解説はしませんが
下剤だったり人工甘味料だったりします。
ワクチンやフッ素は一応
同意書にサインをしてもらい
親の意思の確認の元に打ったり塗ったり
するでしょ?
このシロップは生まれて初めて口にする
のに親の同意すら得ないことがほとんど。
出血を予防するために必要という名目で
ほぼ全員の赤ちゃんに飲まされています。
飲まなければ9割ほどの新生児が脳出血
や消化管出血を起こして死んじゃったり
後遺症が残ったりするのなら、同意なし
で勝手に飲ませてもいいと思いますが。
(本当はそれでもダメですけどね!)

この成分見て、この世に生まれて来た
我が子に初めて口にさせるべき代物だ
と思いますか?
本当に、脳出血や消化管出血を起こす
わずかな可能性を、こんなもので予防
しなければならないのか?というのは
充分考えてみた方がよいのでは?

毒物だらけの世の中で
生まれたとたんに毒の
洗礼を浴びせるよりは
親の食べている物から
見直した方がいいです。

コメント欄では、まずこんな感じ

必要最低限の
読解力は身に
付けてから
コメントして
くれませんか?(´・_・`)

続いて

まさか、こんな
通り一遍のコメントが
付くとは思ってなかったので
ちょっとビックリ(・_・;

鬼の首取ったように
言ってるそれって
本当にケイツーとやらを
飲まなかったからなの?って話でもあるんですが
表面的な報道鵜呑みにして
ケイツー飲まなきゃ
子供が死んじゃう(´・_・`)と
思ってるのなら
飲んどきゃいいでは
ないですか。
普通は自動的に
盛られるんだから!

発言者は豊受クリニックですのでこれらを書いておられるのは豊受クリニック高野弘之院長ではないかと推察します。
勿論、普通に医師免許をお持ちの小児科医のかたです。

現代医学+代替医療=豊受クリニック
一番上に
東京都世田谷区用賀 現代医学+代替医療=豊受クリニック JPHMA提携クリニック

クリニックはビタミンK2シロップ不投与に関係する助産師が所属していた(る)日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)と住所が同じです。
高野医師は日本ホメオパシー医学協会会長の由井寅子氏が学長のCHhom(カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー)で「救急医学」を受け持つ講師でもいらっしゃいます(ちなみに東京校の住所も一緒)。

山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡問題の時系列はビタミンK不投与事件としてこちらにまとまっています。

新生児のビタミン K 欠乏性出血症は1700〜2000例に1例発症し頭蓋内出血のために半数が死亡、後遺症を残すものです。これを予防するためにビタミンK製剤が新生児に投与されます。

わずかな可能性を、こんなもので予防しなければならないのか?

ええ、私はそう思います。これ以上不幸な親子を生み出さないために。

◆参考資料
ビタミンK欠乏症
ビタミン K 欠乏性頭蓋内出血の新しい予防法